単身赴任の住まい
会社で住宅(社宅)を用意してる場合は、選択の余地がありません。(私の場合は社宅強制入居でした。)
会社側が用意してくれない場合は、自分で探すことになります。
単身赴任で生活をする大事なベースです。
時間的余裕もなく大変なのですが、折角探すならこだわって探したいものです。
住宅選び
ポイント
- 生活利便性
- 通勤利便性
- 住環境の快適性
- 居住空間の快適性
勿論、全ての条件が整えば良いのでしょうが金銭的に苦しい単身赴任は、妥協も必要です。
<例>
通勤時間、家具家電付き、インタネット可、バストイレ別、室内洗濯機置き、南向き、ベランダ有り、広さ等々・・・まず、住居費にどれくらい経費を避けるかを検討する必要があります。
金額、条件が決まれば、インターネットで条件に合う物件を検索します。個人的には、家具家電付きが後々、自宅に戻る時に楽かなと思っていますが、どんな物が付いているのかを良く確認しないと、冷蔵庫が小さくて食品が入らないとか・・・結局、購入したと言う話もあります。
次に、不動産業者に問い合わせを行い本当に物件があるか?条件にあっているか?を確認します。
出来れば、事前に現地確認できると良いのですが・・・難しい場合は、現地で暫くホテル暮らしをして探すと言う手もあります。
私の単身赴任住居ドタバタ劇
私のはじめての単身赴任先が、決まったのが異動発令日の1週間前・・・
過去に転勤で家族を連れて転居する度に、会社の用意してくれた住まいに落胆してきた私は、期待もせず当面の荷物を愛車に積み込み一人で引っ越しをしました。
カーナビを頼りに、はじめての土地・・・会社の用意してくれた住居に到着してビックリッ!(◎◎;)
流石に、今回は管理職(別に偉くも何とも無いのに・・・暮らしはえらいですが・・・)だからでしょうか、独身用のマンションでした。
マンションの入り口は、オートロック、テレビインターホン、部屋にはエアコン、シャワー付きお風呂、1人で暮らすには、十分な広さがあり、しかも、駐車場付き・・・凄い・・・しかも家賃が安い!(会社が大部分負担)大満足!
ところが・・・住んでるうちに、騒音、西日、盗難問題が・・・勃発!さてさて・・・
騒 音
駅近くと大変交通の便が良い環境ですが、これが災い・・・
部屋は2階のため夜遅くまで窓の下を大声で話しながら歩く酔っぱらい、どこの国の言葉かわからない奇声、突然けたたましいサイレンの音・・・
何度となく、バケツに水を汲み窓下にまきたい衝動にかられ今晩も眠れない夜が・・・と悩んだのですが慣れるとともに、すっかり熟睡している自分が怖い。
西 日
住んでからはじめての休日、洗濯物を干していて気がついた。
部屋の窓は、西向きしかない・・・まぁいいか乾くし昼間はいないし・・・
ところが、だんだんと夏に近づくにしたがい帰宅すると部屋の中は、蒸し風呂状態と言うことでした。
対策は、カーテンを遮光カーテンに交換(余計な出費)し閉めた状態にして出勤しました。さらに葦簀を窓に立て掛けました。
ピッキング
マンションの入り口は電磁ロックキー、部屋の鍵は電子ロックキーと、まったく気にしていなかったのですが、2ヶ月に1度有る一斉掃除で、何故部屋のキーが電子ロックか、その理由を教えられた「軒並み、ピッキングでやられた・・・」そうです。
そう言われて、よく見ると駐車場から廊下には、身軽な人なら簡単に進入できそう、廊下からベランダ伝いに入るのも簡単そう・・・
昼間いない単身赴任は、狙われ易い・・・
これは危険!と対策しました。
- ドアは、リモコン式電磁ロックを増設
- 窓ガラスには、鍵を増設、振動センサー設置
- 部屋の中に検知すると自動で携帯電話に知らせてくれる赤外線式感知器を設置
(この感知器に引っかかるのは解除し忘れた私です)
車上あらし
私の車には、盗難防止装置が装備されていますので、まったく被害が無かったのですが、同じ駐車場に止めておられる方が、やられました。
手口は荒く、車の鍵穴に器具を突っ込み鍵を破壊、バールでドアをこじ開けたりで、盗難品もですが、修理費が・・・
私の愛車の盗難対策
- 盗難防止装置(特定省電力タイプなので常時監視できる)
- セキュリティが有る事を、明示するステッカー
- セキュリティが有る事が、分かり易いよう点滅ランプ
- 目立つハンドルロック